セ・リーグの開幕直前イベント「ファンミーティング」が23日、東京都内で行われ、全6球団の監督が約2000人のファンの前で開幕投手を明らかにした。リーグ4連覇を目指す巨人は2年連続となる菅野智之、昨季2位の阪神は昨シーズン最多勝のメッセンジャーが大役を担うことになった。

 広島は前田健太が2年連続5度目の開幕投手となり、中日は昨季最多勝の山井大介を起用する。DeNAは久保康友、ヤクルトは小川泰弘を開幕戦のマウンドに送る。

 各球団のドラフト1位新人を紹介するコーナーでは、DeNAの中畑監督が山崎康(亜大)を抑えに抜てきすることを示唆。山崎康は「開幕からストッパーで活躍します」とアピールした。

 公式戦はパ・リーグと同時に27日に開幕する。