日本ハム吉川光夫投手（２７）と中島卓也内野手（２４）が、巧みな話術で子どもたちを沸かせた。

　２７日に札幌市内の小学校を訪問。キャッチボールなどで触れ合った。質問コーナーでは児童に辛いことを乗り越えるためには、どうすれば良いのかと聞かれた吉川は「走ることって辛いよね。目先のゴールを目指したりして、小さな１歩の積み重ねが出来たら辛いことも頑張れる秘訣（ひけつ）じゃないかな」と諭すように伝えた。

　どうやったら野球がうまくなるかと聞かれた中島は「好き嫌いなしにシャウエッセンを食べることですね」と日本ハム本社の主力商品を挙げＰＲ。２人の満点の解答に、先生たちも大きな拍手を送っていた。