“北海道野球の父”に、反攻を誓った。

 日本ハム栗山英樹監督は今日30日のオリックス戦が行われる函館到着後、同市内にある戦前の名選手、故久慈次郎氏の墓参りに向かった。「チームの報告と、北の地で大好きな野球をやらせてもらっている感謝」を思い、手を合わせた。同氏は都市対抗野球の「久慈賞」に名を残す日本代表の捕手。同監督は「(久慈氏に)力をもらって、大きく転換する試合にしたい」と巻き返しに燃えている。