阪神藤浪晋太郎投手(21)は今季最短の3回2/3を6安打3四球6失点と炎上した。

 1回は先頭から2者連続四球を与え、タイムリー3本を浴びて14年9月13日広島戦以来の初回4失点。3回の投球練習中に右太もも裏がつりかけるアクシデントもあり、4回にも2失点した。

 「それ(右足の状態)と成績は関係ない。それは言い訳にしかならない。力が入ったとか、そういうのも含めて、話にならない状態です」。試合後は不調と患部の因果関係を強く否定し、自らの投球内容をバッサリ切り捨てた。