貧打にあえいだ中日打線が久しぶりにつながった。 

 0-0の6回1死一、二塁で平田良介外野手(27)が右前打を放って1点先制。さらに和田一浩外野手(43)の中越え二塁打で1点、さらにアンダーソン・エルナンデス内野手(32)がセーフティースクイズを決めて、3点先行した。

 スライダーに食らいついた平田は「とにかく走者をかえす気持ちだった」と話し、初球を強振した和田は「平田がタイムリーを打ってくれたので、その勢いに乗って思い切っていきました」と話した。