阪神近本光司内野手(29)が今季3号の逆転2ランを放った。

1-2の5回、今季2度目のスタメン起用の8番小幡竜平内野手(23)が中前打で出塁。続く9番大竹耕太郎投手(28)が犠打で1死二塁の好機をつくった。ヤクルト先発サイスニードの4球目、内角高めの直球を完璧に捉え、右翼スタンドに運んだ。

6日ヤクルト戦(神宮)以来17試合ぶりのアーチは逆転2ラン。満員の虎党の大歓声を浴び、ダイヤモンドを駆け抜けた。

「追い込まれていましたが、自分のスイングをすることを心がけていました。大竹も頑張ってくれていますし、逆転することができてよかったです」

チーム今季15本目。この瞬間、本塁打数でリーグ単独トップに立った。

【動画】虎党歓喜!阪神近本光司が逆転弾 打球速度162キロ、打球角度30度、飛距離118m

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