ロッテ先発の大嶺祐太投手(27)が、6回3分の1を5安打無失点に抑えて自己最多の6勝目(5敗)を挙げた。

 これまでは09年の5勝(6敗)が最多だった。

 テンポよくストライクを先行させて、オリックス打線に主導権を握らせなかった。7回1死から安打と四球で降板したが、5回までは無四球と制球もさえた。「6勝目はうれしいですけど、フォアボールを出して代わってしまった悔しさの方が大きい。ただ、変化球でストライクが取れたことは自信につながりました」と振り返った。