今季限りで引退する中日小笠原道大内野手(41)が中日、巨人の両軍から胴上げされた。

 試合終了後には中日だけではなく、13年まで所属した巨人のベンチからも選手が集まりマウンド付近で、自然発生的に胴上げが行われた。

 5度、宙に舞った小笠原はお立ち台に上がり「なかなかそういう経験を出来る人間はいないと思う。幸せだと思った。ファイターズで育ててもらって、ジャイアンツで成長させてもらって、ドラゴンズで締めくくらせてもらった。幸せです」とあいさつ。ナゴヤドームには巨人時代の応援歌も鳴り響いた。