ロッテが逆転負けし、連勝を4で止めた。2点ビハインドで迎えた9回に、四球と安打で2死一、二塁とチャンスを拡大。鈴木大地内野手(26)の中前適時打で1点差に詰め寄り、なおも一、三塁と逆転の走者を出したが届かなかった。

 CS進出を争う3位西武との差は1・5ゲームに広がった。

 伊東勤監督(53)は「最後、追い上げたけどね。(4回の)3失点が重かった。粘りは出てきていると思う。明日から全部勝つつもりで切り替えていく」と前を向いた。