ロッテがサヨナラ負けを喫した。2-2の延長10回、1死満塁で、内が内川に右前へサヨナラ打を打たれた。

 打線は3回、清田の2点適時二塁打で先制したが、4回以降は再三のチャンスで、あと1本が出なかった。先発大嶺祐は3回2失点で降板したが、中継ぎ陣は4回からは0でつないだ。最後に抑えの内がつかまった。

 伊東勤監督(53)は「しょうがない。再三のチャンスで1点が取れなかった」と話した。ファーストステージを突破し、CSもこの日が4試合目。最後は「嫌なムードはなくなっている。明日からまた」と気持ちを切り替えていた。