今季で2年契約を終える阪神呉昇桓投手(33)に対して今オフ初めて、米大リーグ関連サイトが去就に関する特集記事を組んだ。現地時間の18日に「呉昇桓がMLBへの移籍に関心」の見出しで掲載した。

 記事ではヤンキース、パイレーツ、オリオールズ、マリナーズが過去2年間で呉昇桓についてスカウト活動を行ってきたと指摘。クローザー不在の球団にとっては候補者としてスプリングトレーニングなどで力量を見極める可能性があると紹介した。

 呉昇桓はかねてメジャー志向を持つとされ、すでに米球団から獲得オファーも届いているが、まずは阪神との残留交渉を最優先する姿勢を示している。