西武は29日、フェニックス・リーグに参加していた若手も西武プリンスドームでの秋季練習に加わった。

 練習前に田辺徳雄監督(49)が訓示を行い「春季キャンプでの振り分けの判断材料にさせてもらう」とアピールを要求。

 ランチ後のティー打撃練習では木村文紀外野手(27)に指導した。自らトスを上げさせて、ボールにスピンをかけながらフライを打つ練習を行った。指揮官は「ボールの下を捉える感覚をつかんでほしかった」と説明した。