海外FA(フリーエージェント)権を保持しているソフトバンク松田宣浩内野手(32)が、権利行使する可能性があり、一方で球団は4年16億円の大型契約を基本線に残留交渉を進める方針であることが29日、分かった。

 残留が基本線とみられるものの、関係者によると、松田は今季でプロ10年の区切りを迎え、新たな挑戦にも興味があり、申請期限まで熟考を重ねるつもりという。今季35本塁打を放った大砲がFA宣言すれば、争奪戦は必至となる。