日本ハム渡辺諒内野手(20)が、1軍定着へ打撃三昧のオフを見据えた。

 19日、千葉・鎌ケ谷で行われた契約更改交渉で10万円アップの年俸700万円(金額は推定)でサインした。

 プロ2年目の今季は1軍で9試合に出場。ベテラン田中や、安定感ある中島らの内野手陣とのレギュラー争いに食い入ることが出来なかった。「少しでもチームの戦力として臨めるような力をつけないといけないと、あらためて思いました」と厳しさを痛感。自主練習期間は打撃向上を第一に、鍛錬に励む。「しっかり(バットを)振り込んでいきたい」と誓った。