首都大学リーグの東海大が23日、神奈川・平塚市内のグラウンドで年内の練習を納めた。

 今春、リーグ46年ぶりの完全試合を達成したプロ注目右腕・丸山泰資投手(3年=東邦)は、学年別の紅白戦に先発して8回無失点と好投。直球は最速150キロをマークし、抜群の制球力で2年生を4安打8三振と抑え込んだ。試合は0-0で延長タイブレークに突入したが、10回に4点を勝ち越し。「思ったところに投げられた。今年最後の試合で、下級生に負けなくてよかった」と笑顔を見せた。

 来年の目標については「3季連続の防御率0点台と日本一です」と力強かった。