阪神金本知憲監督(47)が11日、ヤフオクドームで催された「名球会ベースボールフェスティバル2016」に参加し、セ・パ対抗戦でレジェンドとの対決を楽しんだ。

 2回表の中堅守備から途中出場。3回には先頭でソフトバンク工藤監督と対戦した。120キロ超の速球にファウルで粘りながらも最後は125キロ直球に空振り三振した。

 4回には2死一塁で野茂英雄氏と対決。直球やフォークにファウルで逃げたが、大飛球の左飛に倒れた。「ベースの上で伸びとったね。詰まるし、遅れるわ」と脱帽。それでも、6回には右前打を放ち、存在感を示していた。「全打席、ホームランを狙っとった」と満面の笑み。現役時代の打撃フォームを披露し、場内を沸かせていた。