阪神は31日、沖縄県内のキャンプ宿舎で2016年シーズンから着用するビジター用のユニホームを発表した。

 伝統的なグレーを基調に2002年から05年の強いタイガースをイメージ。肩口、袖には黒色があしらわれている。

 キャンプ地である沖縄県内の宿舎でお披露目された会見には福留孝介外野手(38)、能見篤史投手(36)が新ユニホームを着て登場。昨季はホームが44勝27敗1分け(勝率6割2分)と大きく勝ち越したが、一方でビジターは26勝44敗1分け(勝率3割7分1厘)と大きく負け越し。

 福留は「ユニホームはチームのイメージをガラリと変えることもある。ビジターで勝っていかないといけない」と話した。