DeNAの先発投手陣が11日、敵地・甲子園で調整練習を行った。

 12日の1戦目で先発する久保康友投手(35)は「状態としてはいいままできている。ゲームを作ることが最低限の役割」と意気込んだ。

 初めて甲子園に足を踏み入れた今永昇太投手(22)は自身3戦目の先発でプロ初勝利を狙う。甲子園には魔物がすむという逸話があるが「自分が相手にとって脅威になる存在の魔物になりたい。雰囲気にのみ込まれないように、どんどん押していく投球をしたい」と猛虎打線を封じることを誓った。