DeNAが22日、横浜スタジアム内で子どもたちのためのスペシャルイベント「キッズスタジアム2016」を開催した。

 同イベントは例年、小学生がプロ野球の仕事を体験するものだったが、今年から新たな仕事体験として、親会社の株式会社ディー・エヌ・エーとのコラボレーションにより「プログラミング」が加わった。同社は14年から、CSR活動の一環として横浜市や佐賀県武雄市などの自治体と協働し、小学校低学年向けのプログラミング教育および教材の提供を行っている。

 今回はタブレットPC用の教材アプリケーションを使い、子どもたちが選手を応援するアニメーション作品を制作した。制作現場で作品発表などを見学した南場オーナーは「弊社ではプログラミング教育に力を入れている。みんなすごく一生懸命やってくれた」と満足そうに話した。