日本ハム岡大海外野手(25)が初回の守備で右まゆ付近から流血する負傷をしたため、途中交代した。

 試合中に千葉県内の病院へ向かい、精密検査を受け「打撲と裂傷」と診断されて裂傷部を縫合した。3日以降の試合出場は、当日の様子を見ながら決める見込み。

 アクシデントが起きたのは、3点を先制された直後の1回2死無走者の場面。ロッテ鈴木が放った二塁後方への打球を右翼から追った。二塁手の田中賢も背走して追っており、打球の落下地点で両者が交錯した。

 打球は田中賢が捕球(記録は二飛)したが、岡は衝突した際に右まゆの内側に裂傷を負って流血。その場で倒れ、田中賢が三塁側ベンチへジェスチャーで担架を要求した。攻守交代のタイミングだったが、心配した中田や中島、西川も岡の元へ駆けつける中、担架に乗せられてグラウンドを後にした。2回の守備から谷口と交代していた。