体調不良で前日に緊急欠場していた日本ハム大谷翔平投手(22)が、順調な回復ぶりを見せた。

 前夜の同戦でスタメン出場を控えていながら、のどの痛みなどを訴え出場回避。試合開始前に宿舎へ戻った後、立川市内の病院で検査を受け静養に専念していた。福島チーフトレーナーは「風邪のような症状。だいぶ落ち着きました」と説明。一夜明けたこの日は、キャッチボールなど投手メニューを消化してからフリー打撃を敢行するなど通常通りの練習に取り組んだ。

 栗山英樹監督(55)は「今日くらいまで、あまり無理させられない」と、大事を取ってスタメンから外した。