阪神は7日、西宮市内の球団事務所でスカウト会議を開いた。

 四藤球団社長、谷本常務、高野球団本部長も参加し、20日に迫るドラフト会議の候補選手を再確認。これまでのリストから、81人に絞り込み、1位候補として13人を挙げたという。佐野統括スカウトは「1位候補をみんなで意見交換しました。投手も野手もいます」と説明した。1位の最有力候補として、最速156キロ右腕の創価大・田中正義投手(4年=創価)を挙げる。また、野手の最上位として、日大・京田陽太内野手(4年=青森山田)を位置づける。