レギュラーシーズン2位のソフトバンクが、同3位のロッテに連勝し、3年連続でのファイナルステージ進出を決めた。

 同点の5回に勝ち越し打を放った本多雄一内野手(31)は、お立ち台で「その前の2打席がとんでもない凡退だったんで、ドキドキしながら打席に入った。(打った後は)本当の笑顔が出ました。プレッシャーがある中、監督、選手をはじめ、ファンのみなさんにもさまざまなドキドキがあった。今日はファンのみなさんの後押しで、一体感を感じました」と振り返った。

 また、4回に同点打を放った明石健志内野手(30)は「ランナーを返すというより、後につなぐだけという意識だった。粘っている内に感覚が良くなってきて、タイムリーにつながりました。昨日の試合でも言い雰囲気をつくってくれて、今日僕が出ただけ。昨日の延長で、僕が今日打てた。チームのみんなに感謝したい。キャンプ前からV3を目標にやってきた。札幌に行っても全勝できるように頑張りたい」と話した。