ロッテから戦力外通告を受け、他球団での現役続行を目指している大松尚逸内野手(34)が5日、ロッテ浦和球場でトレーニングを行った。

 5月末の2軍戦で右アキレス腱(けん)を断裂。手術を受けた。戦力外通告後もリハビリを継続。10月末にはジョグを再開し、この1週間でフリー打撃も始めた。

 「順調です。(患部が)張る感じがなくなりました。可動域も広がって、違和感がなくなってきましたね」と、手応えを得ている。今後は、回復具合に応じて動きの強度を上げていくつもりだ。