西武野田昇吾投手(23)本田圭佑投手(23)駒月仁人捕手(23)が24日早朝、オーストラリア・ウインターリーグへの派遣を終え、帰国した。

 合流したメルボルン・エイシズでは、野田が8試合、8回1/3を投げ、失点3(自責2)で防御率2・16。「左打者の内角を突くという課題を持って投げました。特に最後の登板では手応えを得られました」と振り返った。

 本田は5試合に先発。4勝0敗、防御率1・21と上々の結果を出した。外国人のパワーにも負けない球威は光ったが、それでも「決め球にしたいと考えているチェンジアップは、まだ思うような球は投げられなかった」と満足しなかった。