西武が、郭俊麟投手(24)のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場を容認することが27日分かった。

 台湾代表に選出され、母国で準備を進めている右腕について、球団幹部は「コンディションさえ許せば、彼にとって貴重な経験」と理解を示した。一方、父が同代表のコーチも務める呉念庭は不出場が決定。1月は正二塁手浅村とともに自主トレ合宿。二遊間コンビとしての相性を良くし、遊撃のポジション奪取を目指す。