中日の新外国人3人が25日、ナゴヤ球場内で入団会見を開いた。

 主軸候補のアレックス・ゲレーロ内野手(30=元ドジャース)は「少しはパワーがあるし、走者をかえして打点を挙げられる打者だと思っている」と自信の一端をのぞかせた。

 ホルヘ・ロンドン投手(28=ホワイトソックス傘下)は抑え、セットアッパー候補。「どこでも与えられたところで力を発揮するだけ。100マイルくらいは投げたいと思っている。昨年、メジャーと3Aで101マイル(約162・5キロ)を出したんだ」とスピードを強調した。

 エルビス・アラウホ投手(25=マーリンズ)は身長2メートルの巨漢。先発に意欲を持っているが、首脳陣は抑え候補にも期待する。「必要ならどちらもでも大丈夫。準備するよ」と胸を張った。契約発表のときからアニメ「ドラゴンボール」のファンを公言しており「子どもの頃から見ていて、今も見ている。大好きだよ」といかつい顔をほころばせた。