日本学生野球協会は7日、都内で資格審査委員会を開き、再回復3人を含む132人の資格回復を認定した。

 プロ野球経験者が、プロ、アマ双方の研修を受ければ、高校、大学での指導資格を回復できる制度。野球部の監督などに採用されれば現場での指導が可能になる。元ヤクルト宮本慎也氏(46=日刊スポーツ評論家)、元ソフトバンク斉藤和巳氏(39)、元ロッテで新日鉄住金かずさマジックの渡辺俊介投手兼コーチ(40)、元西武の森本稀哲氏(36)らが資格を回復。これまで計1024人が認定された。