ロッテ先発の関谷亮太投手(25)は、4回4安打無失点だった。

 点は与えなかったが、ボール球が多く、内容的には苦しかった。82球を要し、当初予定の5回まで投げることが出来なかった。「0で抑えたことだけ。テンポが悪く、守っている人に申し訳なかった。狙いすぎた。もっと大胆にいってよかった」と反省した。

 降板後は自らブルペンに向かい、「もう1イニングのイメージで」35球を投げた。

 先発投手争いについて、伊東監督は「関谷は無駄なボールが多い。今の感じだと厳しい」と、厳しく指摘。ただ、0には抑えた。英二投手コーチは「すぐには判断しません」と、再びチャンスを与える考えを示した。