広島が1日、沖縄2次キャンプを打ち上げた。断続的に降り続ける雨の中、投手陣はキャッチボール、野手陣はフリー打撃など軽めの練習で最終日を終えた。

 最後は選手会副会長の丸佳浩外野手(27)が「広島に帰ってオープン戦が始まりますが、開幕までチームとして100%で入って行けるようにこれからもみんなで頑張っていきましょう」と声を出し、手締めした。

 緒方孝市監督(48)は実戦5試合を行った沖縄キャンプを振り返り「沖縄に入ってから数多く実戦ができたので、その中で実績のある選手はまた1つ段階を上げられた。また、若い選手はしっかりとやって来たことを発揮できた選手が目についた。そのままオープン戦で出して欲しい」と手応えを感じていた。