ロッテ伊東勤監督(54)が投手陣に苦言を呈した。

 4番手で、1回1安打無失点のドラフト5位有吉優樹投手(25=九州三菱自動車)をのぞけば、涌井、同4位土肥星也投手(21=大阪ガス)、同2位酒居知史投手(24=大阪ガス)と、失点を重ねた。

 伊東監督は「投手が総崩れ。全体的にテンポが悪すぎる。ランナーをためて、どかんは避けたい」と注文。有吉については「一番良かった。テンポも良かった」と評価した。

 また、守備では平沢が2失策。他の選手にも、記録につかないミスがあった。「守りで、おろそかなプレーが多すぎた。野手で争っている人は、今、どの位置にいるのか。集中してやってもらいたい」と奮起を求めた。