阪神北條が6回無死二塁で適時二塁打を放ち、決勝の1点をもぎ取った。金本知憲監督のコメント。

 「よく対応した」と評価し、「1番北條」復活の可能性にも触れた。

 「中途半端に7、8番よりは9番の方が1番に感覚的には近い。(1番北條は)上本による。(北條は)できれば上位で使いたいけどね。まだまだ6、7番では力不足な気がする。パワー不足というか。胸板、薄っぺらいから。気にしているから、アイツ」。

 その他の一問一答は以下の通り。

 -岩貞が走者を出しながら、粘った

 金本監督 欲を言えば、もう少し真っすぐで押してほしい気がしないでもない。押すというのは、スピードやキレ。彼に求めるものは大きくなっているから。

 -右打者の内を攻めていた

 金本監督 真っすぐを狙われて、パーンと打たれることもあった。まずはファウルをとってほしい。欲を言えばね。

 -去年、あれだけ投げて、もう一段上を目指してほしいということか

 金本監督 そう。そういう意味で、真っすぐの力とかキレ、球持ちの良さとかね。ストレートを投げたら、差し込んでほしい。

 -北條は追い込まれてから、よく打った

 金本監督 粘って、最後はチェンジアップかな。よく対応した。

 -糸井が初めてセンター守備に

 金本監督 ボチボチ。いいんじゃない、1回飛んできたら。