背中の張りで登板を回避していたソフトバンク千賀滉大投手(24)が8回1失点の好投で6連勝を飾り、楽天則本に並びリーグトップタイとなる6勝目をあげた。

 「この2週間、先発、中継ぎの皆さんに本当に迷惑をかけていたので、とにかく長いイニングを投げたかった。7回か8回は絶対に投げなきゃいけないと思っていた。何事もなく終われてよかった」

 9球で降板した16日オリックス戦(京セラドーム大阪)以来、中11日での登板。7回で降板予定だったが、足がつりかける中、8回も続投を志願。中継ぎ陣を休ませた。

 工藤監督も「無事投げられることができてよかった。内容もよかった」と、千賀の復帰を喜んだ。