阪神新外国人のエフレン・ナバーロ内野手(32=カブス傘下3Aアイオワ)が19日、甲子園球場の室内練習場で汗を流した。

 当初は前日18日から甲子園で練習する予定だったが、大阪府北部で発生した震度6弱の地震の影響を受け、急きょ取りやめた。

 この日は金本監督が見守る前でフリー打撃を行い、34スイングで13本の安打性の打球を放った。フリー打撃終了後には、約15分間のマシン打撃を追加するなど、積極的な練習姿勢を見せた。

 守備練習にも取り組んだ。野手陣が行っていた内野ノックにファーストミットを持って入り、体を動かした。

 練習を見た片岡ヘッド兼打撃コーチは「久々やから、これからコンディションを上げていってほしいね」と期待した。