東京6大学リーグの法大は3日、20年度の「スポーツに優れた者の特別推薦入学試験」の野球部合格者を発表した。
春夏3度の甲子園を経験した横浜(神奈川)の内海貴斗内野手、春夏連続甲子園出場の筑陽学園(福岡)の主軸・福岡大真外野手ら15選手が合格した。
内海は今春、U18高校日本代表1次候補合宿にも招集され、合宿中の紅白戦ではロッテドラフト1位の佐々木朗希投手(大船渡)と対戦。佐々木の国内高校史上最速球の打席での当事者となり“163キロを体験した男”としても話題になった。
進路については早くから東京6大学合格を目標とし「3冠王を取れる打者になりたい」と掲げてきた。
福岡は、94年夏に樟南(鹿児島)のエースとして甲子園で準優勝した福岡真一郎氏を父に持つ。
合格した15選手は以下の通り。
【投手】
西原健太(札幌大谷)○
塙雄裕(常総学院)
一柳大地(星槎国際湘南)
武冨陸(日大藤沢)
山根滉太(小松大谷)
尾崎完太(滋賀学園)
【捕手】
久保田碧月(高川学園)
上田龍弘(城北)
【内野手】
内海貴斗(横浜)○
高原侑希(福井工大福井)
今泉颯太(中京大中京)
真鍋駿(広島商)○
【外野手】
伊藤勝仁(常葉大菊川)○
浦和博(鳴門)○
福岡大真(筑陽学園)○
※校名の後の○印は甲子園出場経験者