阪神が18日、残留交渉を続けてきたピアース・ジョンソン投手(28)とラファエル・ドリス投手(31)の交渉を打ち切った。谷本修球団副社長兼本部長(55)は「事実上、そうなりますね。枠もありますし」と説明した。

今季加入のジョンソンはセットアッパーとして登板58試合で2勝3敗、40ホールド、防御率1・38と抜群の安定感で救援陣を支えた。ドリスは在籍4年間で通算96セーブを記録するなど貢献。両投手ともメジャー球団との交渉を進めており、球団関係者はドリスについて「ブルージェイズですかね」と話した。