ソフトバンクは9月19日以来の連敗で勝率5割に逆戻り。試合後、工藤公康監督(58)との一問一答は以下の通り。

-勝ちパターンをつぎ込んで、勝ちたかった

工藤監督 うーん。そうですね。うーん。まあ石川は良かったし、彼の中で、中5日だったけど、持てるものを出してやってくれたので、そこは良かったかなと思います。中5日ということもあったし、同点だったので、後は後ろにという風に思ったんですけどね。そのへんはなかなか難しいですけど。あと1回いくと100球行っちゃうし。疲れが出てきたというところも考えるとね。まあしょうがないですね。うちの勝ちパターンでというところにはなるんですけどね。この先は、ちょっと考えないといけないところもあるのかなと思うところはありますけどね。7回は。このところランナーを出して失点してというところが多いので。ゲームとしては、最後はああいう形で1点は取られましたけど、いい形で後半までは来られたので。こういうゲームをして後は勝ち切るというところだと思うのでね。サインは出しませんけど、ランナーが二塁にいるときとか、チームプレーというのを徹底しないといけないのかなと感じました。コーチと話をして、それでも難しいならサインを出すという形にはしたいと思いますけど。

-7回、T-岡田に申告敬遠の場面は嘉弥真を当てる選択肢もあった

工藤監督 あったんですけどね。どうしても、(T-岡田の)状態がいいというのは聞いているし。というのもあったので。嘉弥真をいくということよりは、嘉弥真も今やらせていることもあったので。この間は試して投げて、良かったんですけど。まだやらなきゃいけないこともあったので。少し空けたかったというのもあったんですよ。

-岩崎を信頼して託した

工藤監督 右左関係なく、後ろの3人はいかないといけないところなので。嘉弥真を使わなくても、とは思っていました。

-力が入る場面だった

工藤監督 当然、力は入るでしょうね。なんですけどね。結果は結果として起こってしまったことはしょうがないと思うので。投手がある程度、いい形で投げていければ勝負にはなるのでね。これはうちのパターンなので。今シーズンはこれを貫き通すしかないのかなと思います。その結果において負けたんだったら、それはしょうがないかなと。また切り替えて、明日という風にしていかないといけないかなと思います。

-2日はオリックス山本が先発

工藤監督 そうですね。(苦手だった西武の)高橋光成くんも打ったことですし。しっかり打っておけば、また来週も週末にオリックスと当たるのでね。1回打っておくと全然違うと思うので。打者に期待して、しっかり打ってもらえたらなと思います。