ロッテ和田康士朗外野手(22)がチームメートの荻野貴司外野手(36)西武源田壮亮内野手(28)日本ハム西川遥輝外野手(29)の3人と並ぶ今季24盗塁で、初の盗塁王に輝いた。

今季出場は96試合ながら、代走起用が中心のため、シーズンで24打席のみ。年間100試合未満の出場での盗塁王は、02年の赤星(阪神=78試合)以来。スタメン出場試合数が1桁(和田は今季2試合のみ)での盗塁王は、史上初となる。

和田は埼玉・小川高時代は硬式野球部に所属せず、在学途中からクラブチームでプレーした異色の経歴の持ち主。その後、国内独立リーグのBC・富山でプレーし、17年育成ドラフト1位でロッテに入団。昨春に支配下選手登録されていた。