<イースタン・リーグ:湘南5-1ヤクルト>◇6日◇平塚

 昨年の甲子園を沸かせた由規と阿斗里が2軍戦で投げ合い、明暗を分けた。

 結果を出したのは横浜の高校生ドラフト3巡目、阿斗里投手(18=帝京、太田阿斗里)。先発で3回を投げ3安打無失点、3三振を奪う好投。最速は149キロをマークするなど、186センチの長身から力のあるボールを投げ込んだ。

 一方ヤクルト由規投手(18=仙台育英)は4回を投げ8安打5失点(自責3)で敗戦投手となった。最速は阿斗里と同じ149キロを出したが、4四球。阿斗里にも安打されるなど課題を残した。