第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表のスタッフ会議が12日、東京都内で開かれ、イチロー(マリナーズ)松井秀喜(ヤンキース)両外野手、岩村明憲(レイズ)松井稼頭央(アストロズ)両内野手らの現役メジャーリーガーを含む48選手を代表候補にリストアップした。

 第1回大会で最優秀選手(MVP)に輝いたレッドソックスの松坂大輔投手のほか、国内では日本ハムのダルビッシュ有投手、西武の岸孝之投手と片岡易之内野手、横浜の内川聖一外野手らも名を連ねたものとみられる。21日に予定されている次回スタッフ会議までに出場の意思確認を行う。

 日本代表の原辰徳監督(巨人)は若手中心の選考に「私も世代交代ということで監督を要請された。若い選手で、世界に通用する選手が多くいる」と話した。