1980年代の西武をテーマにした「ライオンズ・クラシック2009」の一環で22日、西武ドームのロッテ戦に昨年引退したOB清原和博氏が13年ぶりに背番号3のユニホームに袖を通し、始球式に登場した。

 「4番、ファースト、清原」のコールを受けて登場し、同い年で現西武編成部の渡辺智男氏の直球を豪快に空振り。大歓声で沸くスタンドには照れ笑いで応えた。清原氏は「またこのユニホームを着られて、テンションが上がりました」と感謝しきり。波に乗れない古巣には「地力があるし、追い込まれても、力を発揮できるチーム」とエールを送った。

 [2009年8月22日21時5分]ソーシャルブックマーク