<オープン戦:広島6-10阪神>◇21日◇マツダスタジアム

 広島が投手陣の乱調で阪神に完敗した。初回に先制点を奪うなど序盤から打線が援護したが、先発の篠田純平投手(24)が3本塁打を浴びるなど5回6失点。中継ぎも打たれて5、6回で8点を失い敗れた。野村謙二郎監督(43)は試合後のセレモニーで「ぶざまな試合をお見せしてしまった。シーズンではこうしたことのないよう、(開幕戦で戦う)名古屋できちっとした試合をしてここ(マツダスタジアム)に帰ってきたいと思います」と、ふがいない試合をファンにわびていた。

 [2010年3月21日20時56分]ソーシャルブックマーク