<西武7-4ソフトバンク>◇8日◇西武ドーム

 ソフトバンクが悪夢の5連敗で首位から陥落した。同点に追いついた直後の8回裏、前日まで防御率0・41だった中継ぎエースのファルケンボーグが、栗山、中島、フェルナンデス、ブラウンと4連打を浴びて自己ワーストタイの3失点。まさかの展開で競り負けた。

 これでチームは西武ドームでは6連敗で今季1勝8敗。鬼門に沈んだファルケンボーグは「調子は悪くなかったけど、単純に打たれた。すみません」と肩を落とした。秋山監督は「終わったことは仕方ない。まだまだこれから。上を追いかけていこう」と出直しを誓った。

 [2010年8月8日22時32分]ソーシャルブックマーク