<日本ハム2-4ソフトバンク>◇8日◇札幌ドーム

 3連勝を狙った日本ハムのルーキー斎藤佑樹投手(22)が、左脇腹痛のため1回を投げて急きょ、降板した。

 試合前のブルペンで最後の1球を投げた瞬間、今まで感じたことのない違和感が左脇腹に走った。「激痛というわけではないので、多分、問題はないです」と本人は説明するが、打者3人を10球で料理したところで首脳陣に事情を打ち明け、マウンドを譲ることになった。

 9日に出場選手登録を抹消し、病院で精密検査を受けた後に今後の方針を決める予定。