<イースタン・リーグ:西武3-2横浜>◇22日◇西武第2

 1軍再昇格を目指す西武菊池雄星投手(20)が3勝目を挙げた。

 17日に20歳となってから初めての登板。4回無死一塁から横浜北に同点2ランを浴び、さらに1死後3連打で満塁とされたが追加点は防いだ。1点リードの7回には1死一、三塁のピンチで北を遊ゴロ併殺に仕留めてガッツポーズ。プロ最多となる100球を投げ、7回7安打2失点で耐えた。

 習得中のフォークも試し、視察した渡辺監督らにアピールした。「後半戦にまた戻れるよう、1カ月でレベルアップしたい」と話した。