<広島2-1横浜>◇14日◇マツダスタジアム

 横浜下園辰哉外野手(26)が痛恨の空振りでチャンスをつぶした。8回、無死一塁の場面で、バスターエンドランのサインが出たが、空振り。一塁走者の石川が二塁で封殺された。尾花監督が「下園だから空振りはないと思った」と信頼して出したサインだったが、反撃の機会を失うことに。下園は「自分がダメ。絶対に空振りしちゃいけない場面だった。変化球を含めて全部の球種が頭にあった」と反省した。