巨人アレックス・ラミレス外野手(36)が、「全国母子生活支援施設協議会」と「東京バプテスト教会」に計200万円を贈ることを21日、球団が発表した。ラミレスは、今季の打撃成績などに応じ、福祉団体や施設を支援する「ラミちゃんドリームプロジェクト」を立ち上げている。

 同プロジェクトは今季の打撃成績やチームの勝利数によってポイント(1P1万円)を積み上げ、累計金額を各種福祉団体に寄付するもの。前半72試合終了時点で、安打68P、打点39P、本塁打12×3=36P、勝利30Pの計173万円を積み上げた。ポイントとは別に27万円を加え合計200万円とし、各団体に100万円ずつ贈ることにした。

 また、これとは別に、シーズン終了後に後半戦の成績に応じ、「難病のこども支援全国ネットワーク」と「自立援助ホーム」に寄付する予定。