<オリックス3ー1ロッテ>◇26日◇ほっともっと神戸

 オリックス荒金久雄外野手(33)が勝ち越しタイムリーを放ち、接戦にケリをつけた。1-1で迎えた7回無死二、三塁の場面に代打で登場。ロッテ・マーフィーの真っすぐを中前にはじき返した。「とにかくどんな形でもいいから、ランナーを返すことだけを考えて打席に入りました」。

 25日の西武戦(大宮)で飛球を追った際、フェンスに激突して右足首負傷で途中交代。痛みが残る中で放った気迫の一撃で、チームの連勝&4位浮上を導いた。