日本ハムのボビー・ケッペル投手(29)が7日、北大病院の院内学級に通う小中高生と小児科に通うこどもたちにTシャツ40枚をプレゼントした。5月16日に訪問した際にキャッチボールや記念写真を撮影するなど交流を深めていた。「激励するどころか、私の方が元気をもらった」と、お礼の気持ちを込めて贈った。贈ったTシャツは、6月に札幌ドームで行われた「選手プロデュースデー」に合わせて自身がデザインしたもの。胸に北海道弁で“頑張る”を意味する「けっぱる」、背中に片仮名で自らの名前である「ケッペル」を自筆している。「皆さんと心を一つに、けっぱりたいと思います」と、残り10試合となったシーズンへ気持ちを新たにしていた。