<セCSファーストステージ:ヤクルト3-2巨人>◇1回戦◇29日◇神宮

 ヤクルトは1点を追う5回、2死からの3連打で同点に追い付いた。2死一、二塁から先発館山昌平投手(30)への代打、藤本敦士内野手(34)が中前に同点適時打を放った。

 「打ったのはスライダー。チャンスでの代打だったので、中途半端なスイングはしないことを心掛けて、強い気持ちを持って、思い切って振っていきました」と喜んだ。